傘の選び方
傘を選ぶコツ①:傘のタイプ
傘には、色々な形状の骨組があります。
タイプ |
備考 |
長傘 | 一般的な長傘…雨傘として使われる最も一般的な傘 |
スライドショート傘/コンパクト長傘…女性向けがほとんどで、主に日傘や晴雨兼用傘に使われる小さいサイズ |
|
折りたたみ傘 | 一般的な
折りたたみ傘
:親骨が2つに折れるタイプ。一般的に普及している。 |
ミニ傘:
親骨が3つに折れるタイプの物を、折りたたみ傘と区別してミニ傘と呼びます。 小さいので携帯に便利で人気が上昇している。骨を折りたたむ向きにより2種類の3つ折りが存在。 3つ折り① 3つ折り②ラクラク開閉式 |
傘の開き方によって、手開き傘、もしくはジャンプ傘にも分けられます。
傘を選ぶコツ②:親骨のサイズ
「家庭用品品質表示法」という法律で、傘の表示方法が定められており、サイズは親骨の長さを表示することになっています。
親骨がどの骨のことで、どれくらいが最も普及している一般的なサイズなのか、一覧にまとめました。
対象者 |
傘のタイプ |
普及サイズ |
備考 |
男性用 傘 | 長傘 | 65cm | 70、75、80cmといったビッグサイズも |
折りたたみ傘 ミニ傘 |
55-60cm | 65cm、70cmサイズも | |
女性用 傘 | 長傘 | 60cm | 55cmや62cmなども |
コンパクト長傘 | 47cm | 弊社では主に50cmサイズを中心に取り揃え | |
折りたたみ傘 ミニ傘 |
55cm | 50cm、60cmサイズも | |
子供用 傘 | 長傘 | 38-60cm | 弊社では50-55cmを取り扱っています。 幼稚園児で38cm、小学校低学年で50cm、中学年で55cm、高学年で60cmとほぼ大人と同じサイズに。 |
傘を選ぶコツ③:開傘時直径(傘を差した時の傘部分の広さ)
「家庭用品品質表示法」という法律で、傘の表示方法が定められており、サイズは親骨の長さを表示することになっています。
ただ、傘部分が大きいどうかは、受骨の長さにも左右されるため、親骨の長さだけでなく、開傘時直径にも注意してください。当社のページでは、開傘時直径も表示しております。
上記画像の通り、親骨の長さが同じでも、受骨が短いと傘の直径が狭く、受骨が長いと傘の直径が広くなります。それぞれ、標準張り、深張り、浅張りと呼ばれています。
尚、同じ親骨の長さ、同じ開傘時直径でも、傘生地の広さに影響するもの、それは傘骨の本数です。骨の数が多くなればなるほど、円に近くなるからです。