多骨傘(多間傘)の特徴

2019/09/06

一般的な洋傘は8本骨の物が多いですが、もっとたくさんの骨を使用した多骨傘(多間傘)も人気です。
16本骨、24本骨など特に骨が多いようなものは、和にも洋にも似合うテイストになり、おしゃれの幅もひろがりそう。





骨が多いと、風などを受けた時の支えが多いので丈夫になります。
また開いた時の多角形の角が多くなりますので、シルエットが円に近い美しいフォルムになります。






円に近い多角形は、デザイン性だけでなくカバー面積が広くなる利点もあります。
図のように、同じ直径の傘ならば骨の多い傘の方がやや大きくなります。

しかし骨が多いとその分、重さは重くなりがちです。
素材を、鉄より軽いアルミやグラスファイバーにして軽量化しておりますが、
ご購入前には、商品ページ記載の重量をご確認いただく事をおすすめ致します。


多間傘は、骨の間をつなぐ生地のひとつひとつが小さくなりますので、
傘を閉じた時の生地の広がりも小さくなり、あまりバサバサしません。
濡れた傘を持って車に乗り込んだ直後など、コンパクトで扱いやすく重宝します。

ただ、ネームバンドで傘生地をまとめた時には、骨が多いため少々太目になります。
用途とお好みに合わせ、お気に入りの傘を探してくださいませ。



  ~まとめ~

 【多骨傘のメリット】
  ・丈夫
  ・面積が広い
  ・シルエットがきれい
  ・和にも合う
  ・閉じた時に生地がコンパクト
 
 【多骨傘のデメリット】
  ・骨の増えたぶん重め
  ・骨が多いほどネームバンドでまとめた時には太い